スキャルピングFXプロ(青木陽一)トレードロジックと批評
こちらの記事では「ディーリングFX、青木陽一」が販売する、
以下の「裁量トレード」を前提とするFX商材の真実を暴いていきます。
スキャルピングFXプロ~プロも使う追撃シグナルで短期安全資産運用~
販売URL:https://dealingfxjp.blog.fc2.com/
販売業者:ディーリングFX
提供者名:青木陽一
スキャルピングFXプロ(青木陽一)トレードロジックの批評
こちらの「青木陽一氏のスキャルピングFXプロ」ですが、私個人としては、あまりお勧めできない情報商材です。
以下、その主な理由です。
・インジケーターを多用する手法のため難易度が高い ・各トレード判断にインジケーター6つの複合判断は複雑過ぎる ・とくにオシレーター系指標4つの併用判断は初心者には困難 ・極めて類似したノウハウを提唱する情報商材が割安で販売されている |
以下のような6つのインジケーターを併用する手法となっています。
・移動平均線4本(10MA、25MA、45MA、75MA)
・ボリンジャーバンド
・DMI
・MACD
・RSI
・ADX
これら全てのインジケーターを(私にとっては)高度に駆使して、
・トレンド局面と判断した相場は順張りトレード
・レンジ局面と判断した相場は逆張りトレード
を併用していくようなトレードノウハウが提唱されているのですが、
私個人の感覚で言うと6つのインジケーターは「使い過ぎ」です。
ただ、これくらいのインジケーターを使ったテクニカル分析が「普通」という人なら、
6つものインジケーターを併用する手法としては「シンプル」な部類に入るため、
「さほど複雑なノウハウではない」
といった印象になるのかもしれません。
ですが、私の場合は普段、メインで行っているトレードノウハウが、
1つの指標のみでエントリーからクローズまでを判断できる手法なので、
・インジケーターを6つも使わなければならない ・移動平均線が4本にオシレーター系の指標が4つの併用分析 |
また、チャート分析やインジケーターの利用経験が無い人が、
いきなり、このレベルのノウハウを実践できるとは到底、思えないため、
「少なくとも、初心者に最初に推奨できる情報商材(ノウハウ)ではない」
というのが、私個人の率直な感想(感覚)です。
ですが、マニュアル内で解説されている豊富なトレード事例や、
各インジケーターを利用していく具体的な「理論」なども含めて、
「販売者の青木陽一氏が実際にこのノウハウで稼いでいる」
という点については、まず間違いないと思いました。
ですから、ノウハウそのものが使えない、稼げないというわけではなく、
ノウハウそのものの「有効性」については申し分ない情報商材という事です。
ただ、トレードノウハウそのものが「有効」である事と、
そのノウハウを「再現できるかどうか」はまた別問題なので、
・複数のインジケーターを併用する事に慣れていない私にとっては難易度が高い ・チャート分析が未経験の初心者層にはあまりにもハードルが高過ぎる |
スキャルピングFXプロ習得の難易度。
テクニカル分析に用いるオシレーターはトレンド系とオシレーター系に分類されますが、私個人の感覚としては「オシレーター系のインジケーター」を多用するほど、
実際のトレード判断、エントリー判断などの難易度が高くなると思っています。
トレンド系の指標はチャート上にチャートと併せて表示されますが、
オシレーター系の指標はチャートとは別に表示される形になるからです。
その点で、この『スキャルピングFXプロ』のトレードノウハウでは、
・ボリンジャーバンド
・移動平均線4本
この2つの「トレンド系のインジケーター」と併せて、
・DMI
・MACD
・RSI
・ADX
この4つの「オシレーター系のインジケーター」を併用するため、
これらの指標を全て表示させると以下のようになります。
↓↓↓
青木陽一氏が提唱する『スキャルピングFXプロ』のノウハウでは、
相場のトレンド判断や、その上でのトレード判断の随所で、
・最上段のローソクチャートとボリンジャーバンドと4つの移動平均線、
・その下に4つ分けて表示されている各オシレーター指標
これらを同時に確認して、それぞれの条件に適応した判断(裁量も含む)を下し、
最終的なエントリーや、その方向などを判断していく必要があります。
結局のところ、それが「出来るかどうか(出来そうかどうか)」という事です。
ただ、この『スキャルピングFXプロ』のトレードノウハウは、
佐野裕さんという専業トレーダーの方が販売している、
『FXビクトリーメソッドアドバンス』
という情報商材のノウハウと非常に似ています。
>佐野裕のFXビクトリーメソッドアドバンス完全版
※私のブログ内のレビュー記事へのリンクです。
むしろ「ほぼ同じようなノウハウ」と言っていいレベルなので、
この『スキャルピングFXプロ』の価格帯と比較すると、
・佐野裕氏のFXビクトリーメソッドアドバンス:39,800円
・青木陽一氏のスキャルピングFXプロ:59,800円
と、FXビクトリーメソッドアドバンスの方が割安なため、
あえて『スキャルピングFXプロ』の方を購入する必要はないように思います。
マニュアルの解説内容は「スキャルピングFXプロ」の方が、
要点を上手くまとめている印象はありますが、
FXビクトリーメソッドアドバンスには、
「販売者ご本人の具体的なトレードの実践動画」
が豊富に付属している分、内容もこちらの方が充実しています。
ですから、あえて『スキャルピングFXプロ』のようなノウハウを求めるなら、
価格も割安でコンテンツも充実しているこちらの方でいいと思います。
↓↓↓
佐野裕のFXビクトリーメソッドアドバンス完全版
以上、青木陽一氏のスキャルピングFXプロのレビューでした。
あくまでも私の私見が強いレビューとなりましたが、参考にしてください。
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ハッキリ言って、投資、トレードで本気で成功したいのであれば、
下手な「方法論」や「ノウハウ」にばかり目を向けるのではなく、
『まずは然るべき「原則」や「鉄則」をしっかりと学ぶべき』
というのが私の考えです。
少なくとも、私のブログ講座やメルマガ講座などでは、
とくにそのようなものに重きを置いた情報を提供していますので、
是非、順を追ってその1つ1つを参考にしてください。
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