FX歴38年の重鎮!岡安盛男のFX極のロジックとリスクリワード
こちらの記事では「株式会社TKトレード」の岡安盛男氏が販売する、
以下の「裁量トレード」を前提とするFX商材の真実を暴いていきます。
FX歴38年の重鎮!岡安盛男のFX極
販売URL:https://okayasu-fx.tokyo/
販売業者:株式会社TKトレード
提供者名:岡安盛男
FX歴38年の重鎮!岡安盛男のFX極のロジックとリスクリワード
この『岡安盛男のFX極』は、かなり「評価が難しいトレードノウハウ」なのですが、以下のようなトレードノウハウを求めているようなら購入する価値はあると思います。
・インジケーターなどを一切利用しないチャート分析 ・早朝時刻の判断のみでエントリー、利確、損切りを一括注文(IFDOCO注文) ・リスクリワードは1:2~3(損切リスクの2~3倍のリターン) ・勝ちトレードのリターンは+60~90pips、負けトレードの損失は-30pips前後 ・推奨通貨ペアは「ドル円」「ユーロドル」で勝率は4割ほど |
トレードノウハウの概略的な部分は販売ページの記載通りで、
シンプルと言えばシンプルな「初心者向けのノウハウ」かと思います。
この『岡安盛男のFX極』は他の評価サイトなどでは、
「裁量の余地が大きい」
と言われていますが、私の個人的な感覚としては、
そこまで裁量の比重が大きいとは思いませんでした。
少なくともエントリー判断と「売り」と「買い」の判断については、
ほぼ裁量の余地なく、かなり明確な基準の上で判断を下せます。
その上で「裁量」となる部分を言えば、
・エントリーポジションの指値レート
・エントリー後の決済レートと損切りレート
これらを早朝時刻のトレード判断の時点で同時に出す形(IFDOCO注文)になるため、
その時点での各レートの設定値に関しては裁量となる余地がないわけではありません。
事実、その部分の裁量判断に左右される形で、
・エントリーができるケースとできないケース
(指値レートまで相場の変動が伴うケースと伴わないケース)
・利確注文を通せるケースと通せないケース
(利確レートまで相場の変動が伴うケースと伴わないケース)
・損切り注文が約定してしまうケースと約定しないケース
(負けトレードになるケースと負けトレードを避けられるケース)
などが生じるため、結果的にそこが勝ち負けを左右する場合もあります。
ですが、この「裁量」の部分は、それなりの基準も明確にされているため、
その基準の範囲内で、人それぞれの判断に「差」が生じるという程度のものです。
よって、この裁量部分は良い方向に転ぶようなケースもあれば、
悪い方向に転んでしまうケースもあると考えられるため
トータル的にはほぼイーブンになる範疇のものだと思います。
その上で、トレードノウハウ上のリスクリワードは、
・損切り幅:30pips前後 ・利食い幅:60~90pips前後 |
勝ちトレードのリターンは、その2~3倍にはなっていく事になります。
ただ、そこまで勝率が高い手法という感じではないため、
5割には届かない『4割程度の勝率』といったところですから、
同条件のトレードを継続していけば、おのずと収支はプラスになっていきます。
そういう意味では『長期的に腰を据えて行っていくノウハウ』という感じですね。
「FX歴38年の重鎮!岡安盛男のFX極」実践の流れ。
この「岡安盛男のFX極」のトレードノウハウで特筆するべき点としては、『早朝8~9時以降、午前中を目安に1日のトレードを判断を行える』
という点で、慣れてしまえば1日数分のトレードを判断を早朝に行い、
・エントリーポジションの指値レート
・エントリー後の決済レートと損切りレート
これを一括で注文できる「IFDOCO注文」を出してしまえば、
実質的に、それでFX(トレード)に要する作業は終了となります。
あとは、その日の夜間か翌日の早朝にでも、その注文が通ったのかどうか。
注文が通ったなら、損切り(負け)となったのか利確(勝ち)となったのか。
これらをチェックしていけば、その時点で「結果」が出ている形になります。
もちろん、レートがエントリーポジションの指値レートに届いていなければ、
ポジションそのものが建っていない状況となりますので、そのようなケースは、
「ノーエントリー(ノートレード)」
という事になり、このケースも比較的、少なくはありません。
ですから、毎日、必ずポジションを建ててトレードを行えるわけではなく、
上手くポジションを建てられないまま数日はノートレードという事もありえます。
よって、月々の収支で言うと、負けトレードの頻度がよほど偏らなない限りは、
なかなかポジションを建てられない日が多くなった月は損益も伸びません。
一応、推奨されている?通貨ペアは、
・ユーロドル
・ドル円
この2通貨のみ?のようで、他の通貨ペアによるトレードは、
私もそこまできっちりと「検証」を重ねたほどではないのですが、
確かに、この2通貨ほどはノウハウがハマっていない印象を受けました。
というのも、この「岡安盛男のFX極」のトレードノウハウが、
あえて早朝の8~9時以降の午前中にトレード判断を行うのは、
「6~7時のニューヨーク市場の終値」
これをかなり重要な指針の1つにしているからであり、
そこからの1~2時間の値動きでその日の動向を判断するため、
そこにある意味、テクニカルが集約される通貨ペアが上記の2つなのだと思います。
この「岡安盛男のFX極」のテクニカル分析ではインジケーターを使いませんから、
当然、その「判断」の対象となるのは「値動きそのもの」になるわけですが、
・ニューヨーク市場の終値 ・そこから1~2時間ほどの動向 ・その時点で確認できる高値、安値 ・24時間の推移から読み取れる幾つかのポイント |
端的に言えば、これらから、
・ポジションの方向
・エントリーポジションの指値レート
・利確レートと損切りレート
これらを全て導き出して注文を出し、後は「放置」というトレード手法です。
ですから、あれこれインジケーターをチャート上に表示させて、
あれこれ複雑な判断を行う事もありませんし、リアルタイムな値動きを見て、
そこから随時、状況判断を下していくというような手法でもありません。
ですから、早朝、一発の上記の情報を捉えたトレード判断のみで、
・リスクリワード / -30pipsに対して+60~90pips ・勝率 / 4割程度 |
単純に「魅力」や「可能性」を感じるかどうか、だと思います。
ただ、対象となる通貨ペアは「ドル円」「ユーロドル」の2つで、
この両方に毎日、トレード判断に沿った「指値注文」を出していっても、
実際にポジションを建てられるのは「2~3日に1~2回ほど」が目安です。
パフォーマンスの目安としては販売ページの方にも
「10万通貨のトレードで月々60万円」
とありますが、1カ月に30回ほどのトレードを行う事ができれば、
12回(4割)の勝ちトレード × 60~90pips = 720~1080pips 16回(6割)の負けトレード × -30pips = -480pips 差し引き +300~600pisp(10万通貨で30~60万円相当) |
10万通貨(100万円×10~15倍レバレッジ)で月収60万円ほどは、
そこまで大袈裟な数字でもなく現実的なところではないかと思います。
この記事の内容を読んで、単純に魅力を感じるようであれば、
料金に見合うだけの価値はあるノウハウだと思いますから、
購入し、モノにしておいて損はないと思います。
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FX歴38年の重鎮!岡安盛男のFX極
以上、FX歴38年の重鎮!岡安盛男のFX極の批評でした。
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ハッキリ言って、投資、トレードで本気で成功したいのであれば、
下手な「方法論」や「ノウハウ」にばかり目を向けるのではなく、
『まずは然るべき「原則」や「鉄則」をしっかりと学ぶべき』
というのが私の考えです。
少なくとも、私のブログ講座やメルマガ講座などでは、
とくにそのようなものに重きを置いた情報を提供していますので、
是非、順を追ってその1つ1つを参考にしてください。
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