不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクールのレビュー

今回はこちらのFXトレードツールを批評していきたいと思います。

不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール



販売URL:http://fx-traderxxx1104.net/wp-content/uploads/2019/07/hudou.gif
販売業者:クロスリテイリング株式会社
販売者名:松野有希、不動修太朗

不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクール レビュー

FXの専業トレーダーを育成するスクールを銘打ったもので、
不動修太朗という専業トレーダーの「売り」に特化した手法を、

・トレンドパワーメーター
・専用サインツール


この2つのツールを使って再現できるというツール付きのパッケージ教材です。

参加価格は49800円という事で、そこまで高額ではありませんが、

「勝率8割」
「年間11790pips」
「1日で100万円」
「1カ月で767万6000円」


と、かなりの収益性を大々的に銘打っています。

手法としては、購入後に提供される「専用サインツール」を使って、
チャート上に表示される「サイン」に沿って「売り」でエントリーし、

・決済注文(利確注文)
・損切り注文


これらは自動決済注文(OCO注文)を固定された数値(値幅)で
エントリー注文と併せて出していく流れが基本となっているため、

『エントリーポイントのみに重きを置いている手法(ルール)』

という感じです。

一応、教材内で推奨されている決済注文と利確注文の指定値(値幅)はどちらも、

・ドル円、ユーロ円:20pips(0.2円)
・ポンド円:40pips(0.4)


となっていますので、端的に言えば20pips分、勝てるか、負けるかという勝負を、
そのサインツールのエントリーポイントに依存する形で繰り返していく事になります。

要するに、その「専用サインツール」が表示していく事になる、
エントリーサインの精度が勝敗をそのまま分ける事になるのですが、

「そのサインがどういう基準(ロジック)で表示しているのか」

といったところは教材内で一切、解説されていませんでした。

そのロジックや基準が完全にブラックボックスなツールになっているという事です。

まあ、この手の情報商材で提供されるツールは、そういうものが非常に多いのですが、
そのロジック(基準)が根本的に不透明なツールのサインに依存するという時点で、

「よほど長期間の検証を重ねない事には、その良し悪しが判断できない」

というのが率直な結論です。

その「ロジック(基準)」がしっかりとオープンになっていたなら、
それに沿って過去、長期間のバックテストを行えるため、
それが出来れば「ある程度の有効性」は確認できるのですが、
こういった基準が不透明なツールは、そのような検証のしようがありません。

それこそ「購入後のリアルタイムな相場」で検証を重ねていくしかないため、

「このサインツールが長期的に本当に有効なものなのか」

をしっかりと判断できるまでには、少なくとも1~2年はかかると思います。


 インターネット上でこの不動修太朗氏のスクールを取り上げて、
 その専用サインツールを検証結果などを公開している人もいますが、
 検証の範囲(期間)は、せいぜい数日分か数回分です。

 ただ、この手のトレードツールの有効性を確かめる上で、
 数日、数回のトレード結果は実質的に何の意味も持ちません。

 短期的な相場の値動きを対象とする上で、
 上下20~40pipsの利確、損切り条件というレベルであれば、
 どんなに適当なロジックを組んだツールでも50%は勝ててしまうからです。

 そこにある程度の有効性のあるトレンド追従型のロジックを組み込めば
 短期間で「そこそこの勝率」を出していく事は十分に可能です。

 ですが、この手のトレードツールで重要な事は、

 「長期的に勝ち続けられるか(損益をプラスにできるか)」

 ですので、これはありとあらゆる相場を対象に、
 少なくとも1~2年の有効性は確認するべきだと思います。

 要するに、このような「過去の有効性を検証できないツール」を取り上げて、
 数日、数回の検証結果のみで有効性を判断しているようなサイトは、

 「ひとまずの結果を公開して情報商材の紹介報酬を得る」

 という事を目的としている「エセ検証サイト」の可能性が非常に高いという事です。

 その真意はどうあれ、この手のツールを数日、数回の検証結果で判断するのは、
 どう考えても早計だと思いますので、そこは注意を払うようにしてください。


ただ、私としても完全にロジックが不透明なツールに対して、
1年、2年と地道な検証をするつもりはありませんので、

「ロジック(基準)が不透明なツールがメインになっている」

という時点で、この不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクールは、
その有効性の検証が出来ない事から、まず「お勧め」は出来ません。

少なくとも、これまでこの業界に出回ってきた、
この手の「ロジック(基準)が不透明なツール」に関して言えば、
そのほぼ全てが『長期的には使えないツール』という結果に終わっています。

そもそも、そのロジック(基準)を購入者にさえ明かさない時点で、
それは、意図的にその辺りをブラックボックスにしている可能性が高く、

「何かそれを明かす事ができない不都合がある」

と考えるのが妥当です。

・過去の相場を対象に検証をされると困る
 ⇒ 長期的な有効性が無い

・そもそものロジックがさほど大したものではない
 ⇒ 有名どころのテクニカル指標を2つ、3つ組み合わせているだけ

言ってみれば、こんなところだと思いますが、
あえて基準を隠しているツールは、こういった不都合がある可能性が高く、
現実にそういうツールは軒並み世に出てきては消えていってます。

その基準(ロジック)を伏せているようなトレードツールで、
長期的に有効というものは、皆無に等しいのが現実ですので、

「エントリーサインのロジック(基準)が不透明」

という時点で、そのようなツールはハズレの可能性が高いと思ってください。

もしくは、わずかな可能性をかけて1~2年の検証を続けてみるか、ですね。

ただ、どう考えてもそれが無駄な労力になる可能性が高いため、
私はそこまでの検証はする気になれないと言ったところです。


不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクールの更なる懸念

また、この不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクールは、
ここまでで挙げたツールそのものの有効性とは別の懸念点があります。

それは販売ページに公開されている不動修太朗氏の「トレード実績」で、
本来は専用サインツールのサインに従ったエントリーポイントから、
20pipsまたは40pipsに固定した決済ルールが推奨されているにも関わらず、
公開されている実績では全く固定されていない数字で決済が実行されているんです。



1つ1つの約定レートと決済レートを見ていけば分かりますが、
いずれも5~15pips前後と、かなりまばらな範囲で決済が実行されています。

つまり、不動修太朗氏は教材内で推奨している、
決済幅を20~40pipsで固定したトレード手法ではなく、

『自己判断による「裁量」で利確注文、決済注文を実行していく手法』

で1つ1つのパフォーマンスを実現しているという事です。

一応、教材内には、これらを自己判断による「裁量」で行う事も言及されていますが、

『完全にトレーダーとしての「経験」や「判断力」がモノを言う内容』

なのが実情です。

そもそもトレードで実際に勝ち続けていくには、
エントリーポイントの判断も確かに重要ではありますが、
その後の利確、決済の判断も同じくらいかそれ以上に重要となるため、
そこに確固たる基準やルールが確立されていなければ、そうは勝ち続けられません。

だからこそ、実際に販売ページで公開しているトレード実績は
その「全て」が、35年の投資経験を持つ不動修太朗氏の「裁量」による、

「自己判断で決済注文を行っていった際のトレード成績」

ばかりが掲載されているわけです。

言い方を変えれば、この不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクールは、
教材内で「推奨」されている決済注文の数値を固定するやり方では

「勝てない(勝ち続ける事ができない)」

という事であり、そこには利用者なりの自己判断(裁量)が必要となります。

ただ、そこが自己判断、つまり、自分次第になってしまうのであれば、
実際はどんな適当なポイントでエントリーしようと、

・利確注文の判断(実行)
・損切り注文の判断(実行)


これらを「的確」に行えるなら、トレードは普通に勝ててしまう世界です。

つまり、この不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクールは、

「エントリー後の肝心要の部分が自己判断(裁量)次第」

であり、当の不動修太朗氏が自らの裁量によって稼いでいる状況です。

本当に数値(値幅)を固定したトレードで勝ち続けられるのであれば、
そのエントリーポイントを表示するサインは非常に優れていると言えますが、
当の本人がそのやり方では「稼いでいない」わけですから、
この時点で、その精度は底が見えてしまっています。

そこも含めて、この不動式FX専業トレーダープロフェッショナルスクールは、
少なくとも、私は「お勧めでき無い」という結論に致しました。

実際、これを推奨しているサイトも幾つか見受けられましたが、
結局は「利用者の裁量次第」といった文言も見受けられる傾向にあり、

「推奨されているやり方でツールを使うだけでは厳しい」

というところが、すでにそこで見え隠れしているのが実情のようです。

ただ、どちらにしても、その「ロジック」が明かされていない以上、
そんなトレードツールに頼るのは、非常に「危険」ですから、
このようなトレードツールに依存する事はまずお勧めしません。

強いてこのようなトレードツールを実際に「使う」のであれば、

「このツールで何故、勝てるのか」
「どのようなロジックを前提に成り立っているツールなのか」


といったところがオープンになっているものを選ぶ必要があり、
その上で、そのロジックが有効なものなのかの「検証」を、
そこで初めて行っていくべきだという事です。


 ここでも言及したようにトレードツール、トレードノウハウを問わず、
 私はその「理論」や「成り立ち」などを踏まえて、
 その上で、そのツールにおける「有効性」を検証して判断しています。

 そこが不透明、分からないようなものはまずアテにしません。

 その理由、その判断基準などの詳細については、
 別途、そこを詳しく言及している記事がありますので、
 こちらも併せて参考にしてみてください。

 >FX、投資系情報商材のノウハウ、ツールが優良か駄作かの判断基準について。


ただ、投資、トレードで本気で成功したいのであれば、
下手な「方法論」や「ノウハウ」にばかり目を向けるのではなく、

『まずは然るべき「原則」や「鉄則」をしっかりと学ぶべき』

というのが私の考えです。

少なくとも、私のブログ講座やメルマガ講座などでは、
とくにそのようなものに重きを置いた情報を提供していますので、
是非、順を追ってその1つ1つを参考にしてください。

>投資・トレード講座の一覧はこちらから

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