株,仮想通貨,為替(FX)の投資,トレードで成功する為に必要不可欠な要素。

あまり「投資」の世界に馴染みの無い人は、
投資もギャンブルも大差は無いと言うかもしれません。

「結局、お金を賭けて勝つか負けるかだろ?」と。

ですが、私のようなトレーダーや資産運用で生活をしている人、
また、投資、トレードの世界で「勝つべく勝っている人」は、

『投資とギャンブルは全くの別モノ』

と答えるはずです。

ギャンブルの勝ち負けはほぼ「運任せ」である事に対して、
投資の世界に「運による勝ち負け」は1ミリも無い。

これが投資の世界で、実際に「勝ち続けている人」の見解であり、
少なくとも、常に私はそう思ってトレードを行っています。

ただ、ギャンブルの世界でも、その世界を突き詰めている人は
ギャンブルでさえも「勝ち負けは運では無い」と言うかもしれません。

つまり、投資の世界でも、ギャンブルの世界でも、
それを「生業」として生計を立てているような人は、

「必ずそこで勝つべくして勝つロジックを組み立てている」

という事です。

仮想通貨、FX、株の投資、トレードで成功する為に必要不可欠な要素。

もちろん、投資の世界でもギャンブルの世界でも、
そこには「確実」と言えるようなものはありません。

かと言って、少なくとも「投資」の世界の勝ち負けは、
決して「運」に左右されるものでもないんです。

そして、それは多くの投資家やトレーダーがその事を証明しています。

例えば「世界一の投資家」と言われるウォーレン・バフェット氏。

彼は長らくマイクロソフト社のビル・ゲイツ氏と
世界の長者番付ランキングの1位、2位を競い合っていました。



そんなウォーレン・バフェットは生まれながらに裕福な人では無く、
まさに「投資」で世界の長者番付に名を連ねるほどになっています。

まず「運」だけは、決してそこまでのステージには上り詰められません。

つまり、投資の世界には

「運では無い要素が間違いなくある」

という事です。

故に、運に任せて「投資」や「トレード」を行っているような人は、
その時点で、すでに「勝ち筋を見失っている」と言えます。

また、自分自身では運に身を任せているつもりは無くとも、
実質的に、ほぼそれと変わりのない事をやっている人も多くいます。

何の「裏付け」も「根拠」も無いようなトレードルール、
それらを示せないような基準でトレードを行っているような人達は、
確かに運に身を任せているのと何ら変わりません。

ただ、実際に投資やトレードで「結果」を出している人達は、
自らの投資理論や売買の基準に確固たる「優位性」を見出しています。

あくまでも、その「優位性」に沿って勝つべくして勝ち続けているわけです。


相場の世界に存在する「売り買いの優位性」

この「優位性」を英語圏の投資家やトレーダーは「エッジ」と呼び、
投資対象の売買において、その状況における「エッジの高さ」を、
高い精度で正確に測れる投資家やトレーダーは実際に成功しています。

また、ギャンブルの世界で身を立てているギャンブラーも、
必ずそこに何らかの「エッジ」を見つけ出しているんです。



少なくとも私はギャンブルでエッジを図る術は持っていませんが
投資の世界、今、主に「トレード」を行っている
為替や仮想通貨のFX(証拠金取引)の相場であれば、

『その売り買いにおけるエッジを見極める術』

を自分なりに確立しています。

つまり、投資やFXの世界で勝つべくして勝ち続けていくには
まずはその「優位性(エッジ)」を見極める術、基準を見つけ、
それを自分なりに確立(ロジック化)していく必要があるんです。

実際に確固たる理論と根拠、その裏付けの元に「エッジ」を判断し、
それに伴う基準に沿った売買を行っていく事ができれば、
実際に投資、トレードの世界では「勝ち続ける事」が出来ます。

逆に言うと、そのような「エッジ」の判断や、
それに沿ったロジック(基準やルール)を確立できていない人は、
一時的には勝つ事が出来ても、まず「勝ち続ける事」は出来ません。

投資、トレードの世界で良い結果を出せていない人は、
ほぼ例外なくその「エッジ」を見極める術を身に付けていないか、
その「エッジ」を見極める術を身に付けているつもりが

「実はそれが全く理に適ったものになっていない」

という事です


売り買いにおけるエッジ(優位性)の判断基準。

その「売り買いにおけるエッジ」を見極める術は1つではありません。

それを投資対象そのものの価値などを分析していく、
いわゆる『ファンダメンタル』を重視して見定める人もいれば、
その値動きを分析する『テクニカル』によって判断している人もいます。

いずれにしても、

・その優位性(エッジ)を見極める基準や術を見つけ出す事。
・それを元にした確固たるロジック(ルール)を確立させる事。


これが「投資」や「トレード」の世界で成功していくために、
必要不可欠なポイントである事は間違いないと思います。

ただギャンブルの世界でエッジを見極める術と
投資の世界でそれを見極めていく術とでは大きな質の違いがあります。

それは勝ち負けに「幅」が存在する事です。



一見、投資やトレードの勝ち負けは、
相場が上がったか下がったかの二者択一に思えますが
その50%&50%の勝率だけでは測れないのが相場の世界です。

仮にその勝率が1割だったとしても、
その「勝ち値」を大幅に取る事が出来れば、
損益的には「大勝ち」する事も出来てしまいます。

よって、投資、トレードの世界では、
その勝ち負けの「幅」をどうコントロールするかが鍵となり、
そこにこそ「エッジ」を効かせられる要素が多分に存在するわけです。

故に、ここで言及した「エッジ」は、
必ずしも勝率を上げる事にのみ向けられるものでは無く、

・負け幅を抑える事(損失を最小限にする事)
・勝ち幅を広げる事(利益を最大限に伸ばす事)


これらを対象とする基準やルールを形にしていく事も重要となります。

これらをトータルして長期的に損益をプラスにしていく基準、ルールこそが、
相場の世界で勝つべくして勝ち続けるためのロジックに他ならないという事です。


投資で勝つべくして勝つ為のロジックを確立する方法。

投資、トレードの世界で勝つべくして勝つ為のロジックを確立する事。

これは簡単なようで難しいのですが、
実際にその理論やロジック1つで「投資」の世界は、
一般的な「労働」では考えられないくらいのリターンを実現できます。

ただ、これは仮に私が

「こんな方法でトレードすれば勝てますよ」

と、そのロジックのみを教えてしまえば、
それにただ従う事で「勝ち続けられるか」と言えば、
必ずしも、そうとまでは言い切れません。

もちろん、そのロジックが有効であるうちは勝てるはずですが
そのロジックが今後も一生涯、通用していくかはわからないからです。

その時、

・その手法がどういった理論で成り立っているのか、
・そこで見出していた優位性(エッジ)がどのようなものであるのか。


このような「背景」をしっかりと理解できていれば、
どこに、どのような調整や修正を加えれば、
その優位性を維持できるものかも見えてきます。

もちろん、そのロジックに不変不動の有効性があり、
いつ、いかなる相場でも調整の必要が無い完璧なロジックなら、
それに越した事はありません。

ですが、なかなかそこまでの完璧なロジックは、
そう簡単に確立できるようなものではありません。

だからこそ、そのロジックの背景をしっかりと「理解」した上で、
状況に応じた調整判断も出来るようにしておくべきなんです。

そういった点で、私は「トレードルール」の良し悪しの判断は、
表面的なルールと一時的なパフォーマンスだけに着目するのではなく、

「その理論(背景)がどういうものであるかか」

を非常に重要視しています。

当然、そのロジックが「有効」である事は絶対条件ですが、
その理論がわからない、納得できないようなものでは、
もし、その有効性が薄れた時に対処のしようがありません。

だからこそ、私はトレードルールにおける「理論」として、

・そのトレードルールが何故、有効なのか。
・どのような視点で、どのように売買のエッジを判断しているのか


といった「成り立ち」や「背景」に、まず着目するようにしているわけです。



表面的に提唱されているルールで、今現在のみの有効性があっても、
それが今後も有効で在り続けるとは限らないからですね。

ただ、初心者層のトレーダーで勝つ事が出来ていない人ほど、
有効なトレードルール(方法論)だけを求めてしまう傾向にあります。

実際のところ、そこに「ひとまずの有効性」があれば、
そのルールに沿って一時的な「勝ち」は体験できるわけですが、
そのようなルールの有効性は大抵、一時的なものでしかありません。

故に、それが通用しなくなった時に大きな損失を生んでしまうわけです。

だからこそ「トレードルール」は、その時の有効性だけを捉えるのではなく、

「今後の相場においては通用しなくなる可能性」

を考慮して、その「理論」や、それが有効な背景をしっかりと理解た上で、
相場の変化に対して、柔軟に対応できるようにしておくべきだと思います。

それを理解した上で、大切な資金を運用していくべきだという事ですね。

少なくとも私のブログやメルマガを参考にして頂いている読者さんには、
一時的な有効性が見られているだけのノウハウを信じ切って、
後々、大きく負けてしまうような事にはなって欲しくはありません。

よって、このブログで推奨している教材、トレードルールなどは、
有料のもの、無料のものを問わず「理論」「背景」などを踏まえた上で、
そこに十分な優位性と可能性を感じたものだけを紹介しています。

また、それは私自身が提唱するノウハウにおいても同じですので、
そういったトレードにおける「ロジック(ノウハウ)」にあたるものは、
その理論、背景を含めた形で有効性を判断していくようにしてください。

以上、今回は投資、トレードで成功する為に必要不可欠な要素として、

・相場を捉える優位性(エッジ)について
・エッジを効かせた売買の基準、ロジックについて
・その理論、背景を重視する必要性


などを言及させていただきました。

是非、参考にして頂ければ幸いです。

小野

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